しょうがは体を温める?

なかよしやっきょくさんの写真 また台風がやってきますね。台風が来るたびにいろんなことが頭をよぎって落ち着きません。風に吹き飛ばされないようにベランダのものを固定しなきゃ、浸水被害に遭いやすいのはあの地点とこの地点、自分の行動はその日大丈夫かどうか。今年は本当に多いので、嫌になりますが、気を抜かずに用心しましょう。さて、写真は少し前、自宅駐車場から眺めた夕焼けです。燃えるような赤。美しいのですがどこか不気味です。秋は夕焼けが綺麗なのですが、あまりに赤すぎると何かの予兆ではないかと心穏やかではありません…。
さて、朝夕とても涼しくなってきて、お布団の厚さが変わってきました。こんな時、体を温めようと思って思い浮かぶ食材はまず第一に「しょうが」ではないでしょうか。
しょうがは確かに体を温める成分が入っています。でも、生で食べたら体を冷やしてしまうこと、ごぞんじでしたか? しょうがにふくまれる「ジンゲロール」という成分は、生のしょうがに入っていて、体の表面の血管を開きます。なので、血行が良くなるのでいいのかなと思いきや、表面から熱を逃がすので体の内部の温度が下がっていきます。それで結果的に体を冷やしてしまいます。

 しかし、ジンゲロールを加熱すると「ショウガオール」という成分に変化します。これはお腹の中から体を温める効果がありますので、体温が徐々に上がってきます。なので、寒い時に取ったほうがいいのか体の中から温めるショウガオール。加熱したしょうがになります。ここで、間違って生のしょうがを食べてしまうと体表面から熱が逃げて余計に寒くなりますよ。

 それで、風邪を引いて熱があるときにお勧めなのは生のしょうが。熱をどんどん放散して、熱を下げてくれます。

 しょうがにも生と加熱の使い分けがあるのをごぞんじだったでしょうか。ガリ、紅しょうがは生のしょうがのお漬物になりますので、寒い時は食べ過ぎに気を付けてくださいね。

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