疲れると出てくるヘルペス

なかよしやっきょくさんの写真

関西で起きた地震で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。岡山は恵まれていますが、もし岡山が天災で被害に遭った時は他県はもっとひどい被害に遭っている可能性もあり、救援は来ないものと思うくらいの勢いで備えておきたいと思いました。

さて、昨日の朝、薬局の裏に植えているゴーヤに、静かにきれいな羽黒トンボが止まっていました。形が美しく、きれいな川にしか住まないと聞いておりますので、毎年薬局周辺に表れてくれてとてもうれしく思います。

さて、梅雨時の晴れ間は非常に蒸し暑く、温度差でもダメージを受けます。また、低気圧の関係で持病の腰痛などの痛みが強く出たり、頭痛したり、空が暗い日が続くと気分も滅入ってしまって、ストレスがたまって、色んな病気を引き起こします。梅雨時の体調不良はなかなか奥が深いです。

そんな時に患者様がにわかに増えたなと思うのが、風邪ひきさんと、ヘルペスさんです。ヘルペスウイルスによって引き起こされる症状もいろいろありまして、唇にできる口唇ヘルペス、背中、お腹、腰に激痛が走る帯状疱疹、性器ヘルペスなどが知られています。

ヘルペスウイルスは神経の中で増えますので、痛みが強烈です。お薬でウイルスを退治しても、神経が傷んでしまっていたら、痛みがいつまでも残ってしまうことがあります。なんだか痛痒い、おかしいなと思ったら受診されるのがいいかもしれません。また、市販の抗ウイルスの塗り薬がありますので、口唇ヘルペスなどはそちらで対応していただくこともできます。

帯状疱疹などは病院では即点滴、そして飲み薬や塗り薬が処方されます。しかし、ウイルスを殺すお薬というのは往々にして毒性が強く、腎臓を悪くするものがあります。なので、腎臓疾患のあるかたは、必ずその旨をお伝えくださいね。弱った腎臓を傷めてしまって、透析に移行してしまうこともあります。抗ウイルス薬を使ってヘルペスが治っても、上述のように痛みが残ることもありますし、疲れると再び出てきますので、一度なってしまった方は、ご用心ください。

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