Archive for お薬に関するつぶやき

春の七草

なかよしやっきょくさんの写真

あまり綺麗に撮れていませんが、これは私が摘んできた春の七草のうち4種、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザです。我が家では、これらを使って1月7日は七草がゆをしました。スズナ、スズシロは買いましたが、セリが無かったので、6草粥ですね(笑)
1月号のニュースレターでも特集しているのですが、7草がゆに含まれる野草はすべて古来より薬として使用されてきたものになります。今回はそれぞれについてちょっとお話します。
セリ: おソバなどの薬味でもよく知られるセリですが、きれいな水の流れのわきに自生しています。昔から、黄疸、食欲不振、解熱、神経痛などに良いとされていたそうです。
ナズナ: ぺんぺん草とも呼ばれているので皆様良くご存知の野草になると思います。高血圧や動脈硬化、利尿、便秘、止血作用が昔から知られているようです。食べるのも、お茶にして飲んでいただくのも良いですね。
ゴギョウ: ハハコグサという別名があります。全体的に産毛で覆われ、春に黄色いつぶつぶの花を付けます。風邪薬(鎮咳、去痰)として有名で、家族の調子が悪い時に私も煎じて飲ませてあげています。田舎ではよくみられる野草です。
ハコベラ: ハコベとも言います。街なかでもよくみられる、小さな白い花を付ける野草です。昔から血の道を整えるとされ、産前産後の女性が使用していました。消炎作用もあるため、歯磨き粉としても使用されますよ。
ホトケノザ: よく紫の小さい花を咲かせるホトケノザと勘違いされますが、それではなく、「コオニタビラコ」という野草になります。田舎はでよく見かけられ、かわいい黄色の花を付けます。高血圧に効果があるとされていますよ。
スズナ: カブです。胸焼けや腹痛止めなどに使用されるようです。葉にたっぷりとビタミンやミネラルが入っています。
スズシロ: ダイコンです。もちろん葉にも栄養があり、また下痢止めや消化不良にも使用されます。
ほかの野草についてもっと詳しくお話したいですが、長くなるのでこの辺で。どんな野草もミネラルやビタミンが普通の野菜より多く含まれていると思われます。1月7日だけではなく、日々の食生活に、食べられる野草を取り入れてくださいね。

インフルエンザが流行しています。

なかよしやっきょくさんの写真

新年あけましておめでとうございます。本年も皆様の健康づくりに一役買いたいと思っておりますので、昨年に引き続き、ご愛好賜りますようよろしくお願い申し上げます。なかよし薬局は本日仕事始めです。

さて、写真は加湿器なのですが、アロマディフューザー(精油を入れて部屋に拡散できるもの)でもあります。今日入れているのはティーツリーという植物の精油です。殺菌作用の強いアロマオイルです。真ん中から湯気がぴゅーっと出ているのが見えるでしょうか?

注意報が出たり、学級閉鎖の話題を聞いたりして、なんとなくわかっていたのですが、とうとうなかよし薬局にもインフルエンザの患者様が続々とお越しになりました。岡山県は倉敷のほうから流行が始まる傾向があり、岡山市に入ってもなんとなく南の方から…それでなかよし薬局の周辺にはなかなか来なかったのですが…やっぱりやってきました。今日お越しの患者様には、イナビルという吸入を1回だけ行うだけでよい薬が出ておりましたので、待合室で吸ってもらいました。やはりマスクを外して、吸入してもらいますので、次の患者様にうつってはいけません。なので、殺菌作用の強いアロマをたかせてもらいました。

インフルエンザのお薬には、1回吸入でよいイナビル、1日2回5日間吸入のリレンザ、それから1日2回5日間飲むタミフルという飲み薬があります。

いろいろな理由で使い分けがありますが、なかよし薬局ではイナビルと麻黄湯という漢方の組み合わせが多いですね。麻黄湯は咳や鼻づまり鼻水などにも効果がありますが、インフルエンザの熱やだるさを改善する作用があります。

体力のある人に出される処方ですが、汗をかいて、熱をひかせます。解熱剤を使うよりも健全な解熱法のように思いますがいかがでしょうか。お湯で溶かして食前に飲んでいただくと、鼻や目のあたりのもやもやがすっきりしてきます。味は漢方の中ではおいしい方なので、もし出されたらお湯で溶かして飲んでみてくださいね。どうしても苦手な方には「ハチミツやアイスクリームと混ぜて食べていただいてもいいですよ」とお伝えしています。でも酸味のある、ヨーグルト、オレンジやレモンのような味は苦みが強くなるので避けてくださいね。

でもかからないのが一番、マスク、睡眠、食事、で予防してくださいね。

病院が休診時の不安

なかよしやっきょくさんの写真

いよいよ年末です。駐車場のロウバイの木を見ると黄色のつぼみがとても大きくなっておりました。いよいよ咲くのですね。お正月の楽しみの一つでもありますが、いい香りのロウバイは花が少なく厳しい季節の中で、癒しになります。
なかよし薬局は12月29日の午前まで通常業務を行い、その後1月3日までお休みをいただいております。1月4日から通常営業となり、1月8日は祝日ですが当番で営業いたしますので何かございましたらお越しください。

近隣の病院も同様なのですが、お正月はだいたいどこの病院もお休みになります。定期的にお薬をもらっている方は、そのお薬が病院が休みの時に無くなりそうだったら、お正月前だけ特別に長く処方してもらったり、お休み前に念のためにお薬を出してもらったりと、前もって対策をとることができます。

でも定期的な薬ではなく、「風邪」「怪我」「急な腹痛」「急なめまい」などのお薬の場合。人というのは「今病気になったら困る」というときに病気になるものです。たとえばかかりつけのお医者様が土曜の午後と日曜がお休みの場合、土曜の夜から体調を崩してしまったり…。このお正月もおそらくそんな人が出てくるのではないでしょうか。ご自身もお仕事がお休みに入って、「気のゆるみ」から風邪を引いたと思われる方もあるし、また逆に「心配し過ぎて」体調を崩す方もあると思います。いつも通りの気持ちを保つことをお勧めします。

では本当に病院がお休みの時に体調を崩してしまったら…我慢できる?休日当番の病院に行く?と迷われると思います。
そんなときのために休日当番の病院は前もってチェックしておきましょう。岡山市の場合は市の広報誌やホームページで当番医を公表しています。いきなり大病院に行ってしまうと、紹介状がないと高額になることがありますので、救急車レベル(意識がおかしい、出血が多量、など命に関わる場合)を除いて、当番医や休日急患診療所のようなところを受診されることをお勧めいたします。

かかりつけ薬剤師を決めておられる方は、かかりつけ薬剤師に連絡してください。もちろん私をかかりつけ薬剤師にしてない方でも、なかよし薬局にお電話くださってもかまいません。中山の携帯に転送されますので、相談に乗らせていただきます。では、皆様良いお年をお迎えください。

つらくて長引く、横になると出る咳

なかよしやっきょくさんの写真先日お誘いをもらって自然体験の集まりに参加してまいりました。ちょっとした山の中の集落で、炭火でパンを焼いたり、石焼き芋を作ったり、猪汁を食べたり、写真のようなクラフト体験も行いました。子どもたちもたくさん来ていて、くすのきで作ったサンタの顔は十人十色。写真の一番右のサンタはくしゃみしてるみたいに見えますね。クリスマスが近いので、ぴったりな置物になりました。

さて、こちら岡山でもインフルエンザも流行を見せ始め、学級閉鎖も出てきました。なかよし薬局にお越しの患者様にはまだインフルエンザの方はいらっしゃらないのですが、咳がひどくてお越しになる方が多いです。
横になると咳が出る、と大体の方はおっしゃいます。なぜ横になると咳が出るのでしょうか。

もともと気道に入った異物を出すための防御反応である咳。アレルギー体質の方は、もしかしたらお布団のダニやほこりに反応しているのかもしれません。意外とおうちの中の空気って汚れているのですよね。乾燥を防ぐ意味もあり、マスクをして眠るのはおすすめです。

また、眠りに入るためのリラックスモードに入った時に働く神経は副交感神経。筋肉を緩める作用があり、リラックスのために必要な神経なのですが、気道に関しては、少し狭くしてしまいます。それで、少しでも痰が絡んでしまうとしつこく咳が出てしまうのですね。

仰向けに寝るのも、気道を体の重みで圧迫するので、咳が出やすくなる要因です。体制を変えると少し楽になったりしますよね。私は子どもの咳がひどい時はお布団の下に枕やクッションを、背中から上の部分にたくさん挟んで、少し傾斜を付けて寝かせます。そうするとちょっと楽になるみたいで、よく眠ります。私自身もつらい時はそのようにします。

こういう対応ですぐに改善すればいいのですが、あまりに長引く深い咳は肺炎の可能性もあります。そんな時は病院でちゃんと検査を受けましょうね。

では、クリスマスです。元気に家族でお祝いしてください♪

年末年始の痛風…

なかよしやっきょくさんの写真

今年の冬は寒い!とお思いの方が多いと思います。寒くなるのは早くてお野菜が高くなってしまって困りものなのですが、実はこれから温かい冬になるそうです。そのおかげで花粉もたくさん飛ぶそうで、花粉症の方は気を付けてくださいね。
さて、写真は先日薬草教室のために訪れた牛窓の前島で見かけたハコベの群生です。春の七草のひとつ、ハコベは食べられる野草なのですが、春ではなく秋にも新芽を出して元気に成長します。花はあまり咲かないのですが、この時期にも収穫して食べることができます。もともと血の道の薬として知られる野草で、お産の前後の女性に使われたり、炎症を抑える作用があるので歯磨き粉に使用されたりしていました。ミネラルが多く含まれるので、栄養補給にぴったりです。
さて、忘年会、クリスマス会、そしてお正月が続く12月から1月にかけて、痛風発作を起こす方が多いそうです。なぜでしょう。それはアルコールのせい。
アルコールは痛風の原因となる尿酸を体の外に出させない働きがあるので、もともと血液中の尿酸値が高い人の尿酸がどんどん関節に結晶になってたまり、痛みを発生します。
何度もお伝えしておりますが、焼酎だから大丈夫でしょ?とか、プリン体の入っていないビールだから大丈夫でしょ?というのは誤解です。アルコールだというだけで十分尿酸値を上げてしまうのです。
ちなみにプリン体が多い食べ物は、魚卵、お肉など。特に魚卵はお正月にカズノコやイクラなど、縁起がいいからたくさん食べませんか?
もし食べすぎちゃった、飲みすぎちゃった、という方がいたら、今のうちに体の外に排出してください。どうやって出すかというと、尿をアルカリ性にします。尿をアルカリ性にする食べ物は海藻やキノコ類、そしてお酢です。毎日少しずつ黒酢を飲んでいるという人もいらっしゃいますが、そんな方はきっと痛風にはならないでしょう。
悪いものを外に出して、元気に年末年始を過ごしましょう!

カフェインの話

写真は出かけているときにたまたま見かけたススキです。

穂が光に当たってきれいに揺れていました。日本の秋らしくていいですね。ススキはまだ穂が完成する前に、食用にできるそうですね。そういえば、秋の七草のひとつ。秋の七草はナデシコ、オミナエシ、キキョウ、フジバカマ、クズ、ハギ、そしてススキです。ススキ以外はすべて薬草として使われてきました。ススキは食用ですが、薬効についてはあまり知られていないようです。

そろそろ、この辺の稲刈りも終わり、農業をされている方は少し落ち着くのでしょうか。年末の忙しい時期が来る前に、少し骨休みしてほしいと思います。

休みと言えば、休憩にホッと一息、何をお飲みになりますか?緑茶?コーヒー?私も大好きなのですが、この二つに共通する成分、それはカフェインです。

カフェインは最初コーヒーから検出されたのでカフェインと呼ばれるようになったのですが、飲んだら脳に働きかけ、少し元気になった気分になります。

カフェインの覚せい(眠気覚まし)作用は有名で、元気になった気になるし、記憶力も少し向上することが分かっているので、夜遅くまで起きて仕事や勉強するのに使われることもあります。大事なのはそれは脳にしか作用してなくて、体が元気になったのではないということです。

カフェインをたくさん摂って元気に仕事をしても、実はそのぶん、体にとってはストレスです。後で疲れが出てしまうのですね。

また、カフェインには利尿作用があります。しかし、むくみ取りに使うのは危険です。ミネラルバランスを考えずに水分をどんどん外に出してしまうので、脱水症状を引き起こしてしまいます。なので、コーヒーや緑茶を飲んだらその分水分を補充する必要があります。

麦茶や野草のお茶は基本的にカフェインは含んでいません。中には利尿作用のあるものもありますが、それは余計なミネラルを外に出すための利尿作用なので、脱水症状を引き起こさないと言われています。水分を摂るのなら緑茶やコーヒーではなく、そういったお茶を選んでください。

西洋ハーブと日本の野草

なかよしやっきょくさんの写真岡山は急に寒くなりました。紅葉が一気に終息に向かう中、少し残っているペパーミントの葉を見ると、強い風の中、小さなかわいい青いチョウが一生懸命葉にくっついていました。

何のチョウだろうと調べたら、「ヤマトシジミ」というシジミの仲間でした。仲間がすっかりいなくなって少し寂しそうでしたが、見ている方は少しほっこりした気持ちになりました。

さて、ペパーミントというのは「ハッカ」としても知られ、西洋ハーブの一つであることは皆さんよくご存知だと思います。日本ですでにいろんなところで自生していますよね。さらに、「和はっか」というのもご存知でしょうか。日本にもペパーミントと同じ香りの「ハッカ」という植物が、安政年間に岡山や広島で栽培が始まったそうです。戦争前後に衰退したようですが、使用方法はほぼペパーミントと同様なのです。

ハッカもペパーミントも実はシソ科の仲間で、シソ科といえば青じそや赤じそを思い浮かべる方も多いでしょう。

西洋にも日本にも、昔からよく似た植物は生えていて、それらはだいたい同じような使い方をされていると思われます。

最盛期の春~夏は、そのままで料理に使用したりサラダに入れたりして食べて、残りを乾燥させて、秋~冬にお茶にしたりお料理に入れたりして楽しむようです。ヨーロッパでは今でもハーブが庭先に植えてあるご家庭が多く、風邪や頭痛、腹痛などの体調不良の時に庭のハーブでケアするそうです。また、薬局にハーブが置いてあり、健康相談に来られた患者様に対して薬剤師がハーブを選んで購入してもらうシステムが根付いています。

日本も昔は野草を使用して体調を管理していたと思うのですが、いつの間にかそれはあまり見られなくなりました。なかよし薬局はそれはもったいないことだと考え、野草の普及に力を入れています。

今流行している風邪に、薬局で販売しているものの中では、柿の葉、ツユクサ、スイカヅラのお茶をお勧めしています。日々のケアにぜひお使いください。

イソフラボンあれこれ

なかよしやっきょくさんの写真写真はスミレの花です。アスファルトの道路の隅っこで、一つだけひっそりと咲いていました。
スミレはいろんな種類がありますが、それぞれ、ヨーロッパなどでも薬草として知られ、不眠症や便秘に使用され、抗炎症作用があるそうです。今の時期、田んぼのあぜや畑の片隅で時々群生しているのを見かけます。皆さんの身近に農薬や殺虫剤、犬の散歩道ではない群生を見かけたら、摘み取って食べて見られるのもいいかもしれませんね。お花の砂糖漬けを以前購入したことがありますが、お口に花の香りが広がって幸せな気分になります。

さて、前回のニュースレターで、骨粗鬆症と女性ホルモンについてお話したのですが、タイムリーに13日のNHKの番組で「女性ホルモン」について特集されていたようです。閉経により女性ホルモンが激減すると「ほてり」「イライラ」「発汗」「動悸」など50以上もの症状が出ると言われています。

番組の中で、「大豆を食べると大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのような働きをするが、日本人の3分の1の人はその効果が得られない」という話があったようです。幼少期から大豆をよく食べていないと、イソフラボンを活性化できる腸内細菌が育たないと言われています。

「代謝できる体質かどうかを調べるキットがある」とも放送されていたようですが、キットが4000円くらいで購入できます。そろそろお年頃なので私も調べてみようと思います。「イソフラボン」は腸内細菌で「エクオール」という活性体になって初めて働くのですが、「エクオール」そのもののサプリメントがあります。大塚製薬の「エクエル」というものですが、ホルモン補充療法を行うのと同じような感覚で、効果を実感されている方が多いように思います。1日4粒を目安にお飲みいただく、錠剤状のサプリメントです。なかよし薬局でも114錠(28日分)入りで4,320円で販売しております。ご希望の方にはサンプルもございますので、お気軽にご相談ください。

ホルモン補充療法は「乳がんになるのでは」「太るのでは」と心配される方も多いのですが、乳がんの危険性は否定され、太るのも初期だけとのこと、怖がらずに相談してくださいね。

骨粗鬆症あれこれ

今日は一日雨の岡山市です。写真は薬局の目の前の桜。紅葉した葉がかなり落下してしまって、少し寂しいですが、雨の中いい雰囲気です。
少し寒々しくなり、風邪の方も多くなりました。特に今年は喉に来る人が多い感じがします。喉の痛みと咳に悩む方が多いですね。マスクをして養生してくださいね。
さて、先週末、大阪で行われました「日本女性医学学会」に参加してまいりました。全国から集まった婦人科、産婦人科のお医者様にまぎれて、女性の健康のためのお勉強をさせていただきました。
その中で、興味を引いたのは骨粗しょう症に関する話題です。基本的に男性よりも女性の方が骨粗しょう症になる率が高いことは良く知られています。その原因は女性ホルモンの量が閉経とともに激減することです。閉経すると男性よりも女性ホルモンが少なくなってしまうのです。
閉経までずっと破骨細胞の働きを抑えてくれていた女性ホルモンがなくなるため、破骨細胞が活発に働きます。それで骨が溶けてしまって、スカスカになってしまうのです。
病院に行くと基本的にお薬による治療が行われます。更年期症状が伴うときは「ホルモン補充療法」という、女性ホルモンそのもののお薬を使います。それ以外は女性ホルモンのように破骨細胞の働きを抑える薬、カルシウムやビタミンD3のお薬を使います。
食べ物で有名なのは大豆。大豆に含まれるイソフラボンは腸内細菌によって活性型のエクオールに変換され、女性ホルモンのような働きをすると言われています。でもその腸内細菌を持っているのは日本人女性の50%に過ぎないそうです。それ以外の方はエクオールのサプリメントを摂取すると良く効くそうです。
また、牛乳の乳清に含まれるたんぱく質MBPにはカルシウムの吸収を助ける働きがあるそうで、そのドリンクも発売されていますが、やはり牛乳を一日100~200ml飲むことは骨にとって、とても良いというデータが出ているそうです。
このエクオール、それからMBPは婦人科の著名な先生方も大絶賛でしたので、なかよし薬局でも皆さんにお勧めしていこうと思います。

 

木枯らし一号と、乾燥による困りごと

なかよしやっきょくさんの写真

台風が去って、気温が一段と下がり、木枯らし一号が吹いたという話がちらほら。写真は桜の葉です。今年は薬局の前の桜がきれいに紅葉して、冷たい風に舞い散ります。シロタエギクの上に乗せると、赤がきれいに見えたので、写真を撮ってみました。

桜の樹皮は、布などの染色(薄いピンク色)にも使われますが、実は咳止めにも使われます。最近医療用のシロップが製造中止になってしまったのですが、痰を切り、咳を止める良いお薬になります。シロップも桜の香りでとてもいい匂いなのですよ。

急に冷え込んだこともあり、風邪の患者様が増えてまいりました。季節の変わり目でお疲れが出ることもあります。この時期は空気も乾燥するので、喉や鼻の粘膜がひび割れ、ウイルスが入りやすくなります。そういった理由で風邪を引きやすい季節。十分気を付けてくださいね。

空気の乾燥と言えば、肌が痒くなる人も多くなります。肌が痒いと夜中にかゆみで目が覚めてしまったり、掻きむしって出血してしまったり。

肌の表面が乾燥によりはがれやすくなっていて、はがれると知覚神経が皮膚表面に出てきます。すると外からの刺激を受けやすくなり、かゆみを強く感じるようになります。そしてさらに掻いてしまうと皮膚が傷んで、余計にかゆみに過敏に反応するようになるのです。皮膚というバリアが壊れてしまうと、アレルギーの原因物質も入りやすいし、菌も侵入しやすくなります。

そういった悪循環がお肌のトラブルを引き起こすこの季節、お風呂から上がったらまず保湿クリームや実はココナッツや食用油でもいいのですが、そういったものを塗るように心掛けてください。市販のもので、カブレないものがあればそれで充分です。最近は新聞をにぎわせる保湿の医薬品もありますが、それをわざわざ使う必要はありません。しっかり保湿をしておけば、かゆみも感染症も平気です。また湿布をよく使う人も、貼ってもカブレにくい、丈夫な肌になります。

この季節は乾燥した風、木枯らしなどで乾燥してしまって、色んなトラブルを起こしやすくなります。喉も鼻も肌もしっかり保湿して冬を乗り越えましょう。