事故の多い季節

なかよしやっきょくさんの写真
写真は朝顔のツルを丸くまとめたものです。夏に待合室を涼しくしてくれたグリーンカーテンの朝顔のツルを、クリスマスの飾りに使います。毎年作らせていただいているのですが、早い者勝ちで差し上げています。秋口に出てくるスズメガの幼虫がいつも朝顔の葉を食べつくしてくれるので、リースにしやすいです。
朝顔は夏も冬もお役立ちです。さて、朝夕はすっかり涼しくなり、暗くなるのも「つるべおとし」で早くなりました。そういえば今日は立冬でしたね。冬至に向かって、日照時間がいよいよ短くなったことを感じます。
さてそんな折、あわただしい気持ちが前に出るからか、事故にあわれる方が多いように思います。交通事故で通院される際、事故でけがをさせられた方は「自賠責保険」を利用されるのが通常だと思います。自賠責保険は強制保険で、入らずに車を運転していたら免停や罰金の対象となります。しかし、自分の過失で自分がけがをしたり自分や相手の方の車が壊れた場合は、「自動車保険」という任意保険に入られていたら、保証されます。でも最近、任意保険に入っておられない方が多いような気がします。
 自損事故ならあきらめがつくのですが、相手の過失なのに相手に車の破損などを保証してもらえない方は、大変です。薬局で患者様からいろいろとお話を聞いていると、体も痛いのに心もつらくなっているように思います。
 巻き込まれて事故にあう場合も、ある程度自分で防ぐこともできますので、これからの季節、気を付けましょう。
さて、これからの季節、お肌の乾燥が原因でかぶれやすいので、湿布を貼るときは、前もって1日前くらいに保湿クリームを塗って、お肌を強くしておきましょう。直前に塗ると湿布がうまく付かなくなるので、かぶれやすい方は日ごろから保湿を心がけてくださいね。

咳の薬いろいろ

なかよしやっきょくさんの写真

この前の日曜、なかよし薬局のイベントとして、日本の棚田百選に選ばれている大垪和西棚田へ、野草を摘みに行ってきました。秋の棚田はところどころに稲が残り、とても美しい表情でした。

棚田は畦にとても良い薬草が生えます。水がしっかりと流れ、そして日がしっかり当たる棚田の畦は、薬草が育つのに最適なのです。薬草は、草刈りや木の伐採などがちゃんとされており、人の手が加わったところに生えることがわかっています。これからも美しい棚田をしっかり守っていきたいと思いました。

さて、今日は咳の患者様がたくさんお越しになったので、様々な咳止めの薬が出ました。原因や症状によって使う薬が違ってきます。それぞれの効き方や注意点についてお話します。

気管支を拡げる薬:喘息のような息苦しい咳に使います。飲み薬のほかに、頓服的に使う吸入や貼り薬もあります。交感神経に働きかけるので、副作用として心臓がどきどきすることがあります。

咳中枢に働きかける薬:痰が絡まない、しつこい咳に使います。いわゆる咳止めと言われるものはこのタイプのものが多いです。中枢に働きかけるので、便秘など、思わぬ副作用が出ることがあります。

アレルギーを抑える薬喘息など、気管支でアレルギーが起きているとが疑われるときは、吸入薬のステロイド薬がよくつかわれます。ステロイドは強力な抗アレルギー薬なのですが、吸入では気管支のみに作用するように設計されています。でも口に残ったステロイドを飲んでしまうと副作用が出ることがあるので服薬した後、しっかりと口をゆすぎましょう。

漢方薬麦門冬湯、小青竜湯、清肺湯など、いろんな体質に合った漢方薬があります。痰の絡む激しい咳や喘息の場合は麦門冬湯、鼻炎を伴った咳などには小青竜湯、体力がない方の、痰が絡む長引く咳には清肺湯など、使い分けがありますのでよく説明を聞いて使うようにしましょう。

カサカサの季節がやってきた

なかよしやっきょくさんの写真

秋雨・台風、暑くなったり寒くなったりで落ち着かないお天気ですが、季節はいちおう進んでおります。毎年この時期に満開になるコスモス、季節を思い出させてくれます。最近私の誕生日がありました。私が生まれたときにコスモスが満開だったと母が教えてくれるのですが、娘が私と誕生日が1日違いなので私もコスモスを見ると娘を思い出します。小さい時はかわいかったなあ・・・

さて、季節の移り変わりとともにお肌の乾燥を感じる方が多いと思います。お風呂上がりのクリームの種類を変えないと肌がつっぱる、とか、背中やすねが痒くなってきた、という人が増えていると思いますが、いかがでしょうか。空気は知らない間に乾燥してきています。そこでしっかり保湿することも大切ですし、体に水分を入れてやることも大切です。

肌が乾燥するとどうしてかゆくなるのでしょうか。それは、肌が乾燥すると肌の表面がはがれていきます。肌が薄くなってしまうのです。そうするとすぐ下にある神経が外の近くに出てくるので、敏感になります。さらに、肌が薄いから傷がつきやすく、そこからアレルギーの原因になるものが入ってきやすくなるわけです。それでアレルギーが起きたり、ちょっとした刺激があったりすると、すぐに痒くなってしまうのです。はがれた皮膚がさらに刺激をしてかゆくなることもあります。

だから、乾燥してくると痒くなるわけです。さらに、そこでかいてしまうともっと肌が薄くなり、悪循環が起きます。そうならないために、肌の乾燥を防ぐため、保湿性の高いローションやクリーム(ごま油やオリーブオイル、ココナッツオイルなどの食用油でも構いません)をお風呂上りに塗っていただいて、保湿を心がけてください。保湿性の高い入浴剤や体に良い油類はなかよし薬局にも販売しておりますので、ぜひご相談くださいね♪

ブラウンシュガーファースト ココナッツオイル 425g 1920円税込み
ひまわり油、ごま油、菜種油各種 1290円~
重炭酸湯 10粒 1,080円~

詳細については086-294-3955にお電話くださいませ。
ご入用の方は郵送も可能ですのでお知らせくださいませ。

しょうがは体を温める?

なかよしやっきょくさんの写真 また台風がやってきますね。台風が来るたびにいろんなことが頭をよぎって落ち着きません。風に吹き飛ばされないようにベランダのものを固定しなきゃ、浸水被害に遭いやすいのはあの地点とこの地点、自分の行動はその日大丈夫かどうか。今年は本当に多いので、嫌になりますが、気を抜かずに用心しましょう。さて、写真は少し前、自宅駐車場から眺めた夕焼けです。燃えるような赤。美しいのですがどこか不気味です。秋は夕焼けが綺麗なのですが、あまりに赤すぎると何かの予兆ではないかと心穏やかではありません…。
さて、朝夕とても涼しくなってきて、お布団の厚さが変わってきました。こんな時、体を温めようと思って思い浮かぶ食材はまず第一に「しょうが」ではないでしょうか。
しょうがは確かに体を温める成分が入っています。でも、生で食べたら体を冷やしてしまうこと、ごぞんじでしたか? しょうがにふくまれる「ジンゲロール」という成分は、生のしょうがに入っていて、体の表面の血管を開きます。なので、血行が良くなるのでいいのかなと思いきや、表面から熱を逃がすので体の内部の温度が下がっていきます。それで結果的に体を冷やしてしまいます。

 しかし、ジンゲロールを加熱すると「ショウガオール」という成分に変化します。これはお腹の中から体を温める効果がありますので、体温が徐々に上がってきます。なので、寒い時に取ったほうがいいのか体の中から温めるショウガオール。加熱したしょうがになります。ここで、間違って生のしょうがを食べてしまうと体表面から熱が逃げて余計に寒くなりますよ。

 それで、風邪を引いて熱があるときにお勧めなのは生のしょうが。熱をどんどん放散して、熱を下げてくれます。

 しょうがにも生と加熱の使い分けがあるのをごぞんじだったでしょうか。ガリ、紅しょうがは生のしょうがのお漬物になりますので、寒い時は食べ過ぎに気を付けてくださいね。

秋の蚊はなぜ強い

なかよしやっきょくさんの写真

写真はなつめの甘露煮(かんろに)です。なつめは今の時期収穫できて、リンゴのようなやさしい味がするのですが、みなさんは食べたことがありますか?

中国では「一日食三棗」といって、「なつめを一日3つ食べると老いない」という言葉があるそうです。漢方でも「大棗(たいそう)」という生薬があって、これは滋養にとても良いと言われています。韓国や中国の鍋料理にはよく入っているのをご存知でしょうか。私はお友達にたくさん生のなつめをもらったので、半分干して、半分は甘露煮にしました。お砂糖に黒砂糖を使ったので、えぐみが出るかな、と思いましたが大丈夫でした♪ 夏の疲れが癒されますので皆様もぜひ作ってみてくださいね。
さて、涼しくなって蚊が増えてきました。蚊に刺されるれていませんか?秋の虫刺されはものすごくかゆくなって、ものすごく腫れる気がしませんか?どうも、蚊が秋になって強くなるわけではないみたいで、虫に詳しい人によると蚊は秋に弱っているはずなのですが…。ではなぜこんなにかゆくなるのでしょう。

  答えはどうやらアレルギー反応が強くなるからのようですね。真夏と秋では出てくる蚊の種類が微妙に違うみたいなのですが、そんなことより、自分の体が春から夏にかけてかまれた蚊の唾液(だえき)で免疫(めんえき)ができて、また同じようなものが体内に注入されることで、体がアレルギー反応を起こすようなのです。結局、蚊に問題があるのではなくて、自分の体側に問題があるのでしたね。

ということで、蚊にかまれないのが一番。皆さんしっかり虫よけしましょう。なかよし薬局では天然成分でできた虫よけスプレー「ききりきら」880円を販売しています。人工のディートという成分と同じくらい強い効き目を持っていますが、香りも優しく、赤ちゃんにも使えますので、ぜひ、お求めください。最後は宣伝になってしまってすみませんでした(*^-^*)

秋のゆううつ

なかよしやっきょくさんの写真

秋の始まりですが、どうもじめじめしています。雨が降ったりやんだり。我が家のお洗濯物がなかなか乾きません。
天気が悪いと、朝顔が長く咲いてくれます。お天気だと朝のうちにしぼんでしまうのですが、薄暗くて気温がそこまで高くならない日は、昼前まで咲いています。今年のグリーンカーテンは本当によく茂って、写真のように外からは窓が確認できないくらいになっています。中から見ていると、スズメガの幼虫がもぐもぐと朝顔の葉っぱを食べているのですが、今年は食べつくすのに時間がかかりそうです。毎年食べてもらって、残ったツルをクリスマスリースに利用します。
涼しくなってくるこの時期、少し心に陰りが出てくる季節でもあります。暑い時期は交感神経が興奮していて、意識しない間に、疲れた体にむち打って動けてしまっていたのですが、涼しくなると、副交感神経が顔を出します。副交感神経はリラックスしたときに優位に働く神経なのですが、おなかを元気にして食欲を出させてくれたり、トイレに行くことを思い出させてくれたり、優しい気持ちにしてくれたりします。しかし、困ったことに、体が疲れていたことを思い出させてくれる神経でもあるのです。

  そうなると、夏バテの症状が出て、何をするのもおっくうになったり、元気が無くなったりします。5月病と似ているのでしょうかね。詳しいことはわからないのですが、この時期は少し憂鬱になる時期でもあると思っています。特にこのように秋雨が続く時期は、精神的にもちょっとしんどいですよね。

特にこの夏はとても暑かったので疲れ方が尋常ではありません。ここでうつになってはいけません。脳の中で元気になるホルモン、セロトニンができるように、材料のトリプトファンを含む食べ物(大豆製品、乳製品、穀類)を食べて、日中はできるだけ明るいところで過ごしましょう。そうして、元気ホルモンが作られたら、夜もゆっくり眠れます。

ということで、5月病とよく似た9月病??元気に過ごしましょうね。そして、寒い冬も風邪をひかないように備えましょう。

止まらない咳

なかよしやっきょくさんの写真

北海道での地震、被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。台風は次々発生しますし、気の休まらない国となってしまいました。そんな折、私事ですが、息子の体育祭を見に行ってきました。当初予定されていた週末が雨だったので平日に行われたのですが、昼休みに応援合戦だけを見に行くことができました。もう高校3年生なのでこれで最後かと思うと寂しいです。しかし、秋空の下で元気に声を出して体を動かす子どもたちを見ていると元気をもらいました。
さて、世の中がずいぶん秋めいて、涼しくなってきました。お布団無しで眠れていたのが、窓を開けて寝ていたりするとお布団からはみ出した足が冷たくなるくらいの気温です。8月末くらいから、風邪を引く患者様が多く、それが長引いているように思います。今年の夏は特に暑かったから、体力の消耗が激しく、いろんな形で体調不良になる時期です。風邪だけではなく、下痢や嘔吐なども突発的に起きているように思います。
長引く風邪ひきの方は特に喉や咳の症状がたくさん出ているように思います。うがいをしたり、トローチをなめたりしていても、どんどんひどくなってしまうようです。咳をし始めると止まらなくなり、横になった時に余計ひどくなり、夜眠れないと訴えられることもあります。咳止めや、喉に良い漢方薬がたくさん出ています。最近よく使われるのは貼薬タイプの咳止めです。胸や二の腕に貼ることができるのですが、薬が皮膚から吸収されて気管支を広げるため、咳が出にくくなります。しかし、心臓がどきどきするなどの副作用も出ることがありますので、気を付けてお使いいただくようにお伝えしています。
 風邪の改善に時間がかかり、咳が連続して出てくるようになることを「咳ぜんそく」と言います。喘息のように「ゼーゼー、ヒューヒュー」と言った音は出ませんのでその違いがありますが、咳ぜんそくも放置していると30%が「喘息」に移行してしまうそうです。そうなっては困りますので、長引く風邪、咳が続くようでしたらちゃんと休んで治してください。風邪の最善の治療薬は風邪薬ではなく睡眠ですので、咳で眠れなくなる前に、体調不良を感じたら必ず睡眠時間を確保して治すようにしてください。
この秋、猛暑だったため、思ったよりも皆さんの体は疲れています。しっかり休んで、風邪を引かないようにお過ごしくださいね。

何を食べたら太る?

なかよしやっきょくさんの写真台風21号の被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。このところ災害続きです。日ごろの備えをしっかり見直したいところです。
写真は8月31日金曜日に真備の岡田小学校で行いました子ども実験の様子です。8月10日に薗小学校で行ったのと同じ内容で、野菜を使った実験ですが、やはり真備の子どもたちはかわいく素直で、子どもたちの笑顔でこちらが元気になりました。
さて、最近私は被災地にもっぱら青汁を持って行っています。なかよし薬局で仕入れている、岡山の会社、ニューバイオエンタープライズさんのご厚意で格安で仕入れた青汁です。大麦若葉が原料なのですが、それに天然由来のダイエット成分や難消化性デキストリンという食物繊維が入っていて、お通じの改善やダイエット効果が期待できます。「この青汁は美味しいし、お腹の調子がすごくよくなる。ありがとうね。」と言ってくださり、被災地で野菜が食べられない中、お役に立てているようです。
 実は、「避難してから太った」と言われる方が結構いらっしゃいます。なぜなら、避難所や支援物資配布場所に配られる食料は、朝はパン、昼はおにぎり、夜はコンビニのお弁当です。炊き出しがあるときは野菜があったのですが、今は炊き出しも行われていません。野菜が無くて、炭水化物と揚げ物やお肉だけ。お野菜は1日に数十グラムしか、取れてないことが多いように思います。なので野菜ジュースを飲んでおられる方も多いですが、濃縮還元タイプの野菜ジュースの糖分は多く、ビタミンは壊れており、繊維はあまり含まれていません。
 糖分や炭水化物はエネルギー源。揚げ物の油もエネルギー源です。繊維を取らずにそれらを食べてしまうと、急激に細胞の中にエネルギー源が入っていきます。そこですぐに燃焼できなければ、それは脂肪に変わります。
そこで繊維が一緒にあれば、少しずつ細胞に入っていきます。そうすると効率よくエネルギーに変わり、不要なエネルギー源は外に出ていきます。という事は、繊維を食事と一緒に摂ることはダイエットにつながるという事です。
私も財源に限りがありますのでそんなにたくさん青汁を持っていくことはできないのですが、できる限り被災地にはそれを届けようと思っています。
食欲の秋です。ちゃんと繊維を取りながらおいしい食事を続けてくださいね。

それは水虫?

なかよしやっきょくさんの写真

まだ蒸し暑いですが、空だけはすっかり秋めいて夕焼けが綺麗になりました。ここ数日、時々ゲリラ豪雨がありましたが皆様大丈夫でしたしょうか。

私はまだ、被災地の避難所に通っているのですが、写真はその道中で撮ったものです。また、私はお盆明けから薬剤師会の活動にも参加させていただいております。担当地域の避難所のみ、夕方から夜にかけて巡回し、避難されてる方へご体調などについて聞き取り、必要であれば最低限のお薬を手渡します。お話を伺っていると、持病のあるかたの多くが通院が出来ていて、必要な薬は手元にあります。でもいろんな理由で薬剤師のアドバイスや薬の提供が必要な方がいらっしゃるので、まだもう少し活動を続ける予定です。お話を聞いていると、色んな心情が見えてきます。私たちに吐露することで少し楽になればいいなと思います。
そんな中で、水虫に悩む方もいらっしゃいます。特に足の指の間に出てきやすい水虫。痒くなったり、皮がむけたり、膿が出たり。また、足の裏などが広い範囲で白くてカサカサになり、何も感じない人もいますが痒くなる人もいます。

気を付けたいのが爪白癬(白癬とは水虫の事)です。爪を作る組織が壊れていたら爪が白くなるのですが、白癬菌が爪の中に入ってしまうと爪がもろくて分厚くなり、白くなったり紫になったりします。

指の間や足の裏にできる水虫は基本的にぬりぐすりで治ります。一度薬を塗り始めたら必ず3か月くらいは続けましょう。水虫の症状は治まっても菌は胞子を作りますので完全になくなるまで時間がかかります。

爪の中に入ってしまったら、普通の塗り薬では治りません。少し前までは飲み薬でないと治らなかったので、副作用や飲み合わせに注意しながら、強い飲み薬を数か月飲んで、治していました。しかし近頃は特別な塗り薬ができたので、それを毎日塗ることできれいな爪が下から生えてきます。大事なのは爪の根元の爪母細胞(これから爪になる細胞)のあるところにしっかり塗り込むことです。

皆さん、ご自分の爪、大丈夫ですか?手の指の爪にできることもあります。爪白癬は、かゆみなどはないのですが、家族の水虫の感染源になりますので、おかしいなと思ったら、かかりつけのお医者さんに相談してくださいね。

夏の疲れが出るころ

なかよしやっきょくさんの写真

台風接近に伴って、強い風とすごい暑さに見舞われている薬局周辺です。

薬局の東側で育っている朝顔はとても元気で、グリーンカーテンを覆い尽くした後、地面を這うようにして伸びています。水やりをしようとしたらホースの蛇口に綺麗な花を咲かせていたので、写真を撮りました。薬局の草むら(になってしまっているのですが)には、バッタがたくさんいて、写真を撮っているときもピョンピョン周りを飛んでいました。

さて、タイトルの「夏の疲れ」なのですが、猛烈な暑さだった7月から8月上旬。その間、疲れは蓄積していましたが、暑さで交感神経が興奮しているので、実はそこまで疲れを感じないのです。疲れているはずなのに、夜眠れない日が多かったのではないでしょうか。

お盆が明けて、少し涼しい時期があったのですが、その時から今に至るまで、夏バテで受診される患者様がたくさんいらっしゃいました。涼しくなると、交感神経優位だった体が、副交感神経優位に切り替わるタイミングがやってきます。全体的に体を興奮させる交感神経に対して落ち着かせる方向の副交感神経が出てくるわけですが、その切り替わりのタイミングが難しいので、交感神経副交感神経のバランスが取れない時期があります。

ずっと興奮してきたのに、落ち着いてしまうので、我に返って今までたまっていた疲れを感じる、そうすると精神面で疲れてなんだかやる気が出ない。食欲もなくなったり、下痢してしまったり。朝夕の気温の低さ、昼の暑さの温度差で風邪を引いてしまうこともあると思います。夏の疲れ、さらに風邪でお越しの方が多いです。今は特に、喉の不調を訴えられて受診される方が多いように思います。

夏バテ予防には食事やストレッチも良いのですが、一番は睡眠と言われています。昼間太陽の光を浴びて眠りの準備をしたら、暗くなった時によく眠れます。よく眠っている間は副交感神経が、長い時間体を支配して、神経のスイッチを入れ替える中枢の疲れが取れます。副交感神経が優位な間はお腹の動きが活発になって、翌朝の快便につながります。そして朝起きたときに、朝ご飯を食べることで交感神経にスイッチが入って、日中元気に過ごすことができます。こんな時こそよく眠って、行楽、スポーツ、読書、なんでも楽しい秋に備えてくださいね。